大衆点評、バイドゥー(百度)、NAVERなど日本国内ではないWEB文化が海外には多数存在します。そんな中、入国規制緩和に伴い弊社のお客様もインバウンド需要で集客に成功されております。
では、インバウンド需要を獲得するには何をすべきか?改めて客観的にまとめてみたいと思います。
いったいどこの国が多く来日しているか?
こちらは2022年9月度の入国管理局の入国データをまとめたものです。
2019年以前のインバウンド需要では圧倒的に多かった中国は、コロナ感染拡大のど真ん中で、いまは韓国、ベトナムなどがメインで来日しております。
東南アジアの来日が増えているのはコロナ前と大きく異なる点であることがポイントです。
各国の言語とWEBのトレンドは?
各国の検索エンジン利用率をモバイルに絞って調べてみました。
韓国、中国を除くとほぼ9割程度が「Google」検索になっている点は日本と変わりません。
韓国では、NEVERという独自のサーチエンジンが浸透しており、Googleも使うけど、でもNEVERって感じなようです。
中国は、規制があり、Googleは基本使えないため、これまた独自の百度(バイドゥ―)がメインです。そのほかにも中国版食べログといわれる「大衆点評」などもコロナ前は対策のトレンドでした。
なぜ中国は来日していないのか?
中国は2022年11月時点で、コロナ感染が各地で拡大しており、都市によってはロックダウンしている環境。基本ビジネスビザを持っている一部の渡航者以外認められないそうです。
中国からのインバウンドが伸びるのはまだ少し先になりそうですね。
ということは、2022年11月時点では、
Googleの対策が重要
韓国向けにNEVERまで手を出すか?
この2点が重要になります。
当社のお客様でも「インバウンド始まったから大衆点評の対策するんだ!」なんて声を聴きます。よく考えてください。中国向けの対策は今ではありません。
もちろん中国のお客様も来店してますが、全体数はまだ少ないです。
とにかくGoogle対策を徹底すべき
その理由
Googleは世界的に利用者が多い
自動翻訳が効くので幅広い国に対応できる
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