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  • 路地倫太郎

飲食店の“サブスク”ってどうなの?店のメリットは? 事例まとめ

更新日:2021年4月13日



最近ではさまざまな業界で導入されている“サブスク”ですが、その波は飲食業界にも波及してきています。


新型コロナウイルスの影響により、厳しい状況が続く飲食業界ではその打開策としてサブスク導入を検討するお店が増えてきているのです。


しかし、多くの飲食店経営者がこのように思われているのではないでしょうか?


・「ユーザーがお得という面ばかり注目されているが、店舗にメリットはあるのか」

・「興味はあるけど、どのように導入すればいいのかわからない」


そこで今回は、飲食店のサブスク導入のメリットや実際の導入事例などをご紹介したいと思います。


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目次

 

1. 飲食業界におけるサブスクとは?


そもそも“サブスク”とは、「サブスクリプションサービス」の略で、定額で一定期間使用できる利用料を支払うサービスを指します。


「品物」を買うのではなく一定期間利用できる「権利」を買うもので、代表的なのは「Netflix」や「Spotify」などが挙げられます。


では飲食業界におけるサブスクとは、

もともと飲食業界では、他業界に比べ顧客管理の難しさからサブスクの普及が遅れていました。


広まるきっかけとなったのは、飲食店サブスク支援サービス「favy(ファビー)」の登場です。


「ファビー」を導入する店舗で、お客様がサブスクを利用する際に登録された会員情報を蓄積することで、飲食店でのマーケティングに活用できるようになりました。


登録された会員情報からオンラインで顧客との連絡が可能となり、緊急事態宣言に伴う営業時間のお知らせと合わせて店舗の感染予防対策を発信することで、売上の回復をスムーズにできた例もあります。



2. サブスクを導入するメリット


サブスクのビジネスモデルは、一定期間顧客との関係性が構築されるので、商品を売って終わりの従来のビジネスモデルに比べて長期的な繋がりを生むことができます。


1つ目のメリットは、“固定収入を得られる”点です。

従来では注文された額が売上に直結するのが一般的でしたが、サブスクでは会員になってもらうことで売上が立つので一日の来店数などに依存せず安定的な収益を得ることができます。


リピーターや新規顧客の開拓”もメリットとして挙げられます。

会員になった顧客はお店を利用する頻度が増え、リピーターとなります。


また、会員になったお客様が複数人でお店を利用することで、新規の顧客を呼び込む事にも繋がり、認知拡大を狙うことができます。


3つ目のメリットとして、“顧客への情報発信が容易”になります。

サブスク会員となるには顧客情報の登録が必要なので、キャンペーンの告知や情報を発信することでリピート率を上げることに繋がります。


また得られた顧客データから、商品が売れる時間帯、人気メニューの傾向などを知ることができるので、経営に有益な情報を得ることができます。





3. サブスク導入の仕方・導入事例


ただサブスクを導入すると言っても、お客様への周知や経費・在庫の管理、魅力的なメニューの開発など初期費用にかかるコストは避けられません。


株式会社favyが運営するサブスクリプションサービス「favyサブスク」では初期費用にかかるコストを抑えてサブスクを導入することができます。


favyサブスクでは、最初のさまざまな設定などを全て自動で行うことができるので、導入のハードルをぐっと下げることができます。


さらに、会員となったお客様への情報発信やサブスクのノウハウを学ぶための勉強会なども用意されているため、サブスクを運用する上で、さまざまなメリットがあります。


「サブスクの事は分からないけど挑戦してみたい」という経営者様は、まずはfavyサブスクでの導入を検討してみてもいいかもしれません。


では実際に、サブスクを導入している店舗の事例を見ていきたいと思います。


【29ON(ニクオン】

完全会員制の焼肉屋29ONでは、オリジナルマネー「29ONコイン」を発行し、サブスク会員による還元と、チャージによる還元を実施しています。

オリジナルマネーとサブスクを掛け合わせることで、売上拡大を実現しています。



東京豚骨拉麺ばんから

ばんからでは、3種類のラーメンから一日一杯無料の「ラーメンパスポート」や「トッピングパスポート」のサブスク提供を行っています。

「ラーメンパスポート」はお客様が1ヵ月に9回来店すれば元が取れる仕組みだが、顧客をリピーターに繋げることに成功し、売上を増加させています。



【コーヒーマフィア】

都内に店舗展開するコーヒーマフィアでは、3種類の価格が用意されており、1ヵ月3,000円からコーヒー飲み放題のサブスクを利用することができます。


サブスクを利用する顧客の平均来店数は1ヵ月に22回で、初回登録後のサブスク継続率はほぼ100%という驚異的な結果を出しています。




4. まとめ


ここまで、飲食店で行うサブスクとはどういったものか、メリットや事例を合わせて見ていきました。


飲食店におけるサブスクは、従来とは違うビジネスモデルから脱却し、安定した収益が見込めるほかに、顧客との繋がりを深めるところが最大のポイントです。


飲食業界には厳しい状況が続きますが、さまざまな施策からリピート顧客とのつながりを作ることは、売上をアップさせるために不可欠です。


ぜひサブスクを導入し、安定的な経営が見込める取り組みを行ってみてはいかがでしょうか。


ロジックリンクはこれからも飲食店のためになる記事を配信していきます。

次の記事もお楽しみください。


 

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