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飲食店の料理写真 撮影口座 ー機材の選び方編ー

更新日:2021年4月16日


この記事は7分で読めますので、ぜひ参考にしてみて下さい。


◆この記事はSNSやグルメサイトで、「お写真をプロ並みに撮影したい」方や、飲食店関係者様を対象とした記事です。


 ✔ 自身でお料理の写真を撮影したいが、カメラを持っていない

 ✔ カメラを買おうと思うけど、どんなカメラがいいのか知りたい

 ✔ カメラを持っているけどあまり使いこなせていない気がする

 ✔ カメラは出費が大きいので、スマートフォンで代用したい

 ✔ 飲食店経営者

 ✔ 飲食店店長

 ✔ 飲食店業界マ―ティング担当者

 ✔ 広報担当者

 ✔ WEB担当者

 ✔ 販促担当者


飲食店にとって集客ツールやコミュニケーションツールとして必需品となるのがSNSです。


そのSNSの中でも写真を使用してユーザーにお店のアプローチができるのがインスタグラム。


今や多くの飲食店が使用しているこのSNSで少しでも綺麗で映えるお写真を撮りたいと思うことはありませんでしょうか?



従来はキレイな写真を撮るにはグルメサイトを通し写真撮影を依頼、または写真事務所や個人のフォトグラファーを手配して撮影してもらうことがメインでした。


それだと多くの場合で費用が発生してしまいますし、写真を手元に渡るまでどうしても時間がかかってしまいます。


今は写真の知識が全くなくとも、機材の特徴を知り、ある程度の知識や技術さえ知ることができれば、プロ並みのクオリティのお写真は個人でも簡単に撮影できてしまいます。


そこで、今回はご自身でキレイなお料理写真を撮影するうえで重要な機材選びを中心にご説明させて頂きます。

 

→飲食店のインスタグラム活用術 を知りたい方はこちら



写真撮影をするうえで必要なものといえばカメラですよね。


ただたくさんのメーカーから多くの種類のカメラが販売されており、どんなカメラがいいのか、そもそもカメラに費用を出したくないという方向けにスマートフォンのカメラ機能と比較させて頂き、機材選びの参考にして頂ければ幸いです。


「簡単」にできる効果的な飲食店の集客アイディアを知りたい飲食店様は、

  こちらの記事を参照下さい。


飲食店集客方法のまとめ資料


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目次

 

1. カメラの種類・構造

一口にカメラといっても様々な種類があります。

今回は大きく三つに分けてご紹介いたします。


(1) 一眼レフカメラ

多くに人がカメラといって想像するものがこういうタイプのカメラじゃないでしょうか。


一眼レフカメラの大きな特徴としては


・レンズの交換ができる。

・レンズとレフ(ミラー)を通して被写体をとらえるので、撮影までのタイムラグがない。

・シャッターを切った際にミラーが上下するためぶれやすい。

・基本的に大型で、重量もある


といったものがあげられます。


最大のメリットはレンズの交換ができるため、多彩なシチュエーションで撮影に臨むことができることです。


お料理の写真に適したレンズを使用することで最高のパフォーマンスを発揮します。


また、レンズから直接ファインダーを通して光学的に被写体を捉えるため動きのある被写体を撮影する際はおススメといえます。


デメリットといえば大きく重たいため、持ち運びがしづらい点が挙げられます。



(2) ミラーレス一眼カメラ

今の主流のカメラといえるほどカメラ市場の中心にあるカメラです。

大変多くのシチュエーションで活躍してくれるカメラです。



ミラーレス一眼カメラの特徴としては


・レンズが交換できる

・一眼レフカメラと比較して軽量、薄型である

・レンズからの光が一度センサーを通過して被写体を画面に表示しているため撮影までに若干のタイムラグがある。


最大の利点は一眼レフの最大の特徴である“レンズを交換できる機能”は継承しつつ、軽量・薄型化している点です。


持ち運びもあまり不便を感じず、様々な環境に対応できるカメラです。


技術の向上により、デメリットであったタイムラグも少なくなりつつあり、一番汎用性が高く使いやすいものとなっています。


個人的に一番おすすめできる種類のカメラです。



(3) コンパクトデジタルカメラ

ポケットに入るサイズのものから、ミラーレス一眼と同じくらいのサイズものまであります。


コンパクトデジタルカメラの定義としてはレンズを交換できないカメラ(レンズ一体型)ということになっており、大きくてもコンパクトデジタルカメラと呼ばれているものもあります。


コンパクトデジタルカメラの特徴としては


・レンズが交換できない(一体型である)

・最小、最軽量で持ち運びがしやすい

・センサーサイズが小さいものが多い

・安価なモデルが多い


一番のメリットは名前の通りコンパクトがあるが故持ち運びのしやすさ、かさばらない機種が多いことや、防水性や高倍率ズームなど何かの特徴に特化している機種が多いので、とがった使い方ができます。


スマホ全盛の現状では選ぶメリットが少ないですが、いわゆる高級コンパクトデジタルカメラといわれるグレードのものはスマホ以上のクオリティを発揮することが可能です。


安価なものを購入するのであれば、スマートフォンで代用したほうが良いでしょう。



2. カメラの選び方・使い方

カメラの選び方には以下のポイントを自分の中でまとめてみると良いでしょう。


① 用途、目的

② 予算

③ 使用頻度



(1)  用途、目的

今回この記事ではお料理のお写真をきれいに撮りたいという目的を前提にお話しさせて頂いているので、お料理を撮る上で理想的な機材を選択できると良いでしょう。


また、そのお料理の写真はどこで使用するのかをまとめておくことをおすすめします。


具体的には

・自社ホームページ

・グルメサイト等他社媒体

・SNS等の日々の発信

・店内のメニュー表やポスター等


などが多いと思います。


(2) 予算 

用途や目的にあった予算があるとは限らないため、予算に合わせた機材の選定をする必要があります。


ざっくりと、

・コンパクトデジタルカメラ 3~10万円

・ミラーレス一眼カメラ 5~20万

・一眼レフカメラ 5~20万円


あたりの費用を目安に考えて頂けると良いと思います。


(3) 使用頻度

使用頻度も機材選びの重要なポイントです。


実際使うと思ってハイグレードなモデルを購入しても使用頻度が低かったら宝の持ち腐れですし、費用対効果が低くなってしまいます。


用途・目的とも少し被りますが、ご自身がどれくらいの頻度で写真素材を使用するのかよく吟味し判断する必要があると思います。


3. カメラとスマホの違い

ここまでカメラのお話をしてきましたが、スマホはダメなの?という意見もあるかと思います。


ここ最近のスマートフォンのカメラ機能の著しい進化はとても素晴らしく、十分代用可能レベルです。


カメラとスマホで選ぶ際もメリットデメリットが存在するので、そのあたりをご説明したいと思います。


(1) センサーサイズ

まず一番の大きな違いはここでしょう。被写体を記録するセンサーの大きさが一眼カメラはとても大きく、スマートフォンのセンサーはとても小さいので、自然な背景のぼかしや、解像度が一眼カメラには劣ります。


しかし、画像処理エンジンや巧みな合成技術により、このデメリットも昨今無くなりつつあります。


(2) 豊富なアプリケーション

スマートフォンで写真を撮る際に使用できるアプリケーションの豊富さはスマートフォンならではのアドバンテージといえるでしょう。手軽に色彩を調整したり、背景をぼかしたりと、一眼カメラに匹敵するほどのクオリティを作り出すことができるので、活用してみても良いかと思います。


→おすすめのアプリについては次回記事掲載までお楽しみに


デメリットとしては解像度が小さくなるものが多いので、大判のポスター等に出力するのはあまりむいていません。


(3) 撮影からアップロードまでの時間が短い

撮影からアップロード(シェア)までの時間がとても短いことは作業するうえで大きなメリットです。


カメラは一度パソコンに取り込み、そこから編集作業を経てアップロードすることが多いですが、スマートフォンの場合は、それら一連の行為をすべてスマートフォンで完結することができます。


特にインスタグラムを始めとしたSNSとのシナジーは抜群です。



4. まとめ

ここまでカメラの種類やちょっとした仕組み、スマートフォンを含めたそれぞれのカメラのメリットデメリットをご紹介してみました。


少し前まではカメラマンに依頼をしなければ広告効果のある写真を撮ることが難しかったですが、今はテクノロジーの進歩により個人がプロ並みの写真を撮影することが容易になりました。


各カメラの特徴を理解して自分にあった機材選びの参考になれば幸いです。


ロジックリンクはこれからも飲食店のためになる記事を配信していきます。

次の記事もお楽しみ下さい。


 

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→飲食店の写真におすすめのアプリ※次回記事掲載までお楽しみに


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