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飲食店のMEO (ローカルSEO)・Googleマップ対策(2021)【プロがこっそりノウハウを公開!】

更新日:2021年6月6日



この記事は9分で読めますので、ぜひ参考にしてみてください。

◆こちらはGoogleマイビジネスやGoogleマップの運営、MEO対策に興味がある方におすすめの記事です。


✔ 飲食店経営者

✔ 飲食店店長

✔ 飲食店業界マ―ティング担当者

✔ 広報担当者

✔ Web担当者


※今回はGoogleマイビジネスの公式ページである「Googleマイビジネスヘルプ」に基づき、飲食店の効果的なMEO対策について解説しましていきます。


 

目次







 

1. MEO (ローカルSEO) の定義


MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の頭文字をとった略称で、Google Mapのマップ検索エンジン最適化をすることです。

海外ではLocal SEO (ローカルSEO) と言われています。


皆さんは飲食店を探すとき、どのように探されますか?



2. 飲食店でMEO (ローカルSEO)対策が必要な理由


最近では多くのお客様が飲食店を探すときにGoogle検索やGoogleマップ使い検索しています。


また、GoogleはGoogleマイビジネスのサービスに力を入れており、年々新しい機能が追加されています。


具体的に、飲食店がSEO対策をするメリットとして以下のことが考えられます。




3. 飲食店でMEO (ローカルSEO)対策をするメリット


集客効果が高い

検索ユーザーを直接、店舗来店へ結びつけやすいことがメリットです。


MEO (ローカルSEO)では検索キーワードが、「地域+業種・サービス」となります。


つまり、今、必要としているユーザーが検索しているので、来店率の高いユーザーを獲得しやすいです。


Googleマップは、店舗までの経路や到着予想時間が詳細に表示されています。

これも来店率を高める要因です。✓


認知度アップ

Web上に露出することで、認知度があがります。


無料で登録できる

Googleマイビジネスは無料で登録できます。

基本的な機能だけで効果的に店舗情報をアピールすることができるのが、メリットです。


SEOに比べて対策しやすい

SEO対策はそれなりのスキルがいります。

また、大手企業やポータルサイトなどは、それなりの対策をしている可能性が高いです。

   

すでにGoogleの検索上位を占めていて、上位にランキングさせるのが難しいSEO対策よりも、まずはMEO対策をすることをおすすめします。

   

MEO(ローカルSEO)では、ターゲット地域に存在する飲食店だけが競合となるため、SEOに比べ競合性も低く、検索上位が狙いやすい状況にあります。


飲食店の認知拡大、そして集客促進にも繋がるMEO (ローカルSEO)対策は、今後ますます必要となるでしょう!



では、認知拡大、そして集客促進にも繋がるMEO (ローカルSEO)ですが、どのように対策をすればよいのでしょうか?


まずは、MEO (ローカルSEO)評価ポイント、ランキングが決定される仕組みについて解説していきますね。




4. MEO (ローカルSEO)評価ポイント ーローカル検索結果のランキングが決定される仕組みー


Googleのアルゴリズムについて、ちまたでは、いろいろとうわさがまわっていますね。

正直なところGoogleマイビジネスは、検索アルゴリズムの詳細につき機密情報としています。


ですが、ヒントはGoogleマイビジネスの公式ページに隠されているので、そこから言えることを解説していきます。


ここでは、Googleマイビジネスの公式ページ「Googleマイビジネスヘルプ」に基づき説明します。



■MEO (ローカルSEO)評価ポイントは以下で決まります。


検索ワードとGoogleマイビジネス情報の「関連性」

検索ワード(地域ワード)と検索エリアとの「距離」

店舗の「知名度」

Googleマイビジネスには以下の通り記載されています。


ローカル検索結果のランキングが決定される仕組み
ローカル検索結果では、主に関連性、距離、知名度などの要素を組み合わせて最適な検索結果が表示されます。たとえば、遠い場所にあるビジネスでも、Google のアルゴリズムに基づいて、近くのビジネスより検索内容に合致していると判断された場合は、上位に表示される場合があります。


(1)「関連性」を上げるには


「関連性」とは、Googleマイビジネスは以下のように定義します。

関連性とは、検索語句とローカル ビジネス プロフィールが合致する度合いを指します。充実した「ビジネス情報」を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高めることができます。

「充実したビジネス情報を掲載」とあるので、Googleマイビジネスに従い、マイビジネス上の「情報」をしっかりと記載して、充実させましょう。



(2)「距離」について


「距離」とは、Googleマイビジネスは以下のように定義します。

距離とは、「検索語句」で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。

実際、「梅田 イタリアン」と検索したとき、「梅田」近辺の検索結果が表示されます。


つまり、Googleマイビジネス内に「梅田」などの地域ワードを意識して埋め込むとMEO対策に繋がります。



(3)「知名度」を上げるためには


「知名度」とは、Googleマイビジネスは以下のように定義します。


知名度とは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。
ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も知名度に影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果のランキングに影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなります。ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。
ヒント: Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません。検索アルゴリズムの詳細は、すべてのユーザーにとって可能な限り公平なランキング システムを構築するために機密情報となっています。

つまり、外部リンクや記事、オンライン上の情報、だけでなく、Googleマイビジネス内の口コミの量×評価、SEOも適用すると記載されているのでそれらの対策がMEO対策にも必要となってきます。


ここまでなんとなーく理解していただけたでしょうか?


ではMEO対策につき飲食店が具体的にどう対応すればいいかですよね。


ここからは、飲食店のMEO対策の具体的な施策について解説していきます。



5. 飲食店のMEO対策 具体的な施策


(1)内部施策



② Googleマイビジネス内での施策


情報の充実

写真・動画の充実

投稿 キーワードを入れて投稿しましょう。


→これらは、「関連性」を高める、つまりMEO (ローカルSEO)の評価をあげるための施策です。


③  NAPの統一 


NAP

名称:Name

住所:Address

電話番号:Phone


名称、住所、電話番号の表記を全て一致させましょう。



Googleは上位評価基準である「知名度」「関連性」Web上に存在するサイトを総合して評価しています。

つまり、NAPの統一がされていないと、Googleからの評価を受けられない状態になっています。


④ サイテーションの最適化

Googleは独自に集めたデータを駆使して、「知名度」の高さをチェックしてMEO(ローカルSEO)の評価、つまり表示順位を決めています。


店舗の「知名度」を上げるため、オンライン上の情報量を増やしましょう。


具体的には、


・食べログやぐるなびなどのグルメサイトを活用して、店舗情報を掲載しましょう。

無料のものはできるだけ登録して、Google内に店舗の情報量を増やすとよいです。


SNSを利用して情報量を増やすのも手です。


・その他、無料のポータルサイトなどがあればできるだけ登録して情報量を増やしましょう。


➄ SEOの内部施策

Googleマイビジネスにはこのような記載があります。

“ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。

つまり、SEO対策も効果がありますと公式に発表されています。


ただし、SEO対策には少しスキルが必要です。

サイト設計して、キーワードを選出して、ブログを書いたりなどなど…


まずはGoogleマイビジネスの情報を充実させるなどできることを取り組んだうえで、最終手段としてすることをおすすめします。


モバイルフレンドリー

スマートフォンユーザーの増加に伴い、Googleはスマートフォン表示での最適化を重要視するようになりました。


また、特にMEOの重要ターゲットはスマートフォン利用者です。

スマートフォンで見にくいサイトは来店数にも影響してしまいます。


店舗サイトをスマホでも見やすいように最適化しましょう。


Googleが無料で公開しているモバイルフレンドリーテストツールを利用すると、Webサイトがスマートフォンでの閲覧に適しているかどうかを確認できます。


URLを入れるだけなのでチェックしてみてください。


▼モバイルフレンドリーテストはこちら


(2)外部施策


以下紹介するものは、店舗側からはコントロールしにくいものとなります。

まずは、Googleマイビジネスの情報を充実させるなどできる対策からはじめましょう。

下記施策につきましては、実現できるような仕組みを作るなどして、できそうなものから取り入れていくとよいです。


① 口コミ対策

以下2点がポイントです。


好意的な口コミの量を増やす。

口コミの内容:キーワードを入れる


いかにキーワードを押さえたコメントを書いてもらえるようにするかが飲食店の口コミ対策のカギです。


入れてほしいワード、例えば「【梅田 イタリアン】を入れて投稿のご協力お願いします」など、具体的に行動してほしい内容を店内ポップに記載し、登録したGoogleマイビジネスの情報をQRコードと一緒に掲載しておくのはいかがでしょう?

② クリック率を上げる

Googleマイビジネス内情報のクリック率を上げる仕組みを作りましましょう。


クリック数

電話へのタップ発信


Googleマイビジネスの「投稿機能」を使いボタンを付けて投稿するのもよいです。


③ SEOの外部施策

SEOの内部施策よりもさらにスキルが必要です。

また飲食店側からコントロールしにくいので、自然にできることだけ実行し、後回しにすることをおすすめします。


・被リンクを集める


店舗サイトが外部サイトよりリンクされるようにします。

役に立つ情報を発信しURLが紹介される努力をしましょう。


SNS経由で外部サイトから被リンクを獲得するのも手ですね。

SNSでバズり、Googleに良質なコンテンツであると認識されると、他のサイトでも引用されやすくなります

その結果、被リンクやサイテーションを集めやすくなります。



注意:

自作自演でリンクを導入したり、リンクを購入したりすることはNGです!

IPアドレスなどから判明すると、Googleから悪い評価を受ける可能性があります。

またリンクを購入するのは昔にはやっていましたが、ほんとにおすすめしません。

やめましょう。



いかがだったでしょうか?


今回はGoogleマイビジネスの公式ページである「Googleマイビジネスヘルプ」に基づき、飲食店の効果的なMEO対策について解説しました。


ロジックリンクはこれからも飲食店のためになる記事を配信していきます。

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